pantosyokubutu’s diary

ほのぼの料理と植物の紹介ブログ

【オリジナルレシピ】捏ねずに作るオレンジブリオッシュ

どうもTANAKAです。

 

今回はブリオッシュを作ってみました。

ブリオッシュって、デニッシュとどう違うんだろうと調べたところ、デニッシュはクロワッサンのようにバターの層を作って冷やしながら作るのに比べ、ブリオッシュは食パンの製法ですが、バターや卵が使われているものの様です。

青森に居たころ、オレンジデニッシュのパンが好きで、切ってトースターで焼いたのにバターを塗って紅茶と一緒にいただいていました。

そのパンを再現したいと思ったのですが、デニッシュはバターを伸ばしたり、難易度が高いと感じたので、ブリオッシュで挑戦してみました。

 

私はいつも捏ねないパンを作っていますが、その理由は、集合住宅に住んでいるので、たたきつける音が気になるのと、妊娠中のため、長時間立っているのが難しいためです。様々な理由で捏ねるのが難しい方がいらっしゃるかと思いますが、そのような方にお役立ていただけたら嬉しいです。

 

材料

液体

ドライイースト 1.5g

卵       50g

牛乳      70g

はちみつ    10g

無塩バター   15g

 

粉もの

強力粉    150g

砂糖      5g

塩       3g

 

うめはらオレンジピール  45g

 

1.バターを溶かし液体の材料をすべてゴムベラで混ぜます。この時、牛乳の温度は冬は30℃くらい、夏は20℃くらいで作ります。冷蔵庫から出したままの牛乳で混ぜるとバターが固まってしまうので注意。

2.次に粉ものを順に入れて粉けがなくなるまでゴムベラで混ぜたら、うめはらオレンジピールを入れてなじむまで混ぜ、オートリーズのためにラップをかけて室温で30分寝かせます。

3.ゴムベラでボールの壁に擦り付けるように再度混ぜ、またラップをして30分寝かせたら野菜室にてオーバーナイト発酵をします。オレンジピールが入り、発酵がゆっくりなので10時間くらい寝かせました。

4.時間が経ったら室温で30分放置し、復温します。昨日はべたべたの生地でしたが、少し扱いやすくなってます。

5.生地に打ち粉(強力粉)をして、取り出し、表面がつるっとするように丸め、底は閉じます。丸める時は、打ち粉を振りながら台に置いた生地を両手で包み、表面を張らせるようにしながら生地を回すときれいにできます。ブリオッシュ生地はべとべとで扱いが難しいため、打ち粉を多めにふってやってみてください。丸めたら10分放置します。

6.生地を3等分して、5.と同じように丸め、10分寝かせます。

7.パウンドケーキ型にクッキングペーパーを敷き、3つの生地を並べて入れ、室温で1時間ほど発酵の時間を取ります。生地が二回りほど大きくなっていれば発酵完了です。

大きさを確認するために、発酵前に写真を撮っておくと比べ易いです。

8.発酵が終わる前にオーブンを180℃に予熱をして置き、発酵が終わった生地に上から牛乳、または卵を塗り(卵のほうが艶が出ます)180℃で20分焼き、焼けたら網などで冷まして完成。

ふわふわでオレンジの香り高いブリオッシュの完成です。

 

オレンジピールとバター、卵、はちみつが入り、リッチな生地ですが、ふわっとしてとてもおいしかったです。

出来たてはそのまま、少し時間が経ったらトースターで焼いてバターを塗るのがおすすめです。