pantosyokubutu’s diary

ほのぼの料理と植物の紹介ブログ

パンを趣味にするとお金がどれくらいかかるのか

どうもTANAKAです。

 

最近パン作りを趣味として始めたわけですが、私が始めるにあたり、どれくらいのお金がかかるのかを検証してみたいと思います。

これからパン作りを趣味にしてみたいと考えている方の参考になりましたら幸いです。

 

かかる費用としては大まかに、以下の分類があるかと思います。

・勉強代(本・パン教室など)

・材料費(粉類、中に入れるナッツやドライフルーツ、チーズなど)

・光熱費(オーブンにかかる電気代)

・設備・パン用品(ドレッジや発酵かご、クープナイフなどありますが、代用できるものも多いので、今回は省略いたします。)

 

一つ一つ、ピンキリかと思いますが、それぞれのレベルに合わせて検討した結果と自分はどれくらい費やしたかをご紹介させていただきます。

 

勉強代

こちらが一番値段の幅が大きいかと思います。

 

料理教室に通う場合

某有名クッキングスタジオに通う場合は1番簡単なコースで月1回約5000円ほどの6回セットで約30000円

ハイレベルのコースだと1回約8000円の8回セットで約50000円でした。

パン作りの仲間もできたり、少しお金がかかりますが、プライスレスな価値もありそうですね。

 

本などを購入する場合

1冊1000円から3000円ほど、中古の本など探すともっと安く手に入るかと思います。

しかし、パンは日々進化しており、最近のレシピ本ではこねなくても作れるレシピや、オーバーナイト発酵のレシピなど、安定して作りやすいパンの製法を紹介しているので、人気のある本や自分が作ってみたいパンの本を買うのもおすすめです。

 

インターネットのレシピサイトを活用する場合

スマホがあれば無料で見られる訳ですが、多くが素人のレシピか、プロの基本的なレシピであるため、気に入るレシピに必ず当たるとは限らないところがデメリットでしょうか。

 

私は最初インターネットでレシピをいろいろと見て、ハードパンに挑戦したいなと考えていたところ、ストウブで焼くと失敗が少なくおいしくできるというレシピをいくつか見かけて、挑戦してみたいと思い、池田さんの本(1500円+税)を購入しました。結果として、インターネットの情報よりも細かいことが載っており、初めから失敗もなく作ることができたので、結果としてはよかったのかと思います。また、最近の料理本はどれもそうかと思いますが、見ているだけでわくわくするような本がたくさんありますので、楽しむ観点から一度本屋さんに行かれるのもおすすめです。

また、お金と時間にある方は、プロの方に習われるのもいいかと思います。実際、私の心の師匠の池田さんもレッスンを開催されているようで、いつか参加してみたいです。

ただ、どんな方法を選ばれるにせよ、パンもたくさん種類があるので、インターネットで調べて、どんなパンを作ってみたいかを具体的にイメージできたほうがいいのかなと思いました。

 

材料費

こちらはパン作りにあたり継続してかかる費用になるかと思います。節約のために たなぽん(夫)にお菓子を制限している我が家では材料費も大事です。作るパンやクオリティへのこだわりによっても差が出てくるところかと思いますが、今回は先日ブログでもご紹介したカンパーニュを作るのにどれくらい材料費がかかったか計算してみます

ER-XD3000で本格カンパーニュを作ってみました - pantosyokubutu’s diary (hatenablog.com)

 

材料

準強力粉 240g

ライ麦粉 30g

全粒粉 30g

ドライイースト 1g

塩、砂糖、打ち粉の強力粉は少量のため省略

 

準強力粉 1㎏496円 → 約1/4使用するとして約125円

リスドォル(日清製粉) / 1kg | 小麦粉・ミックス粉・雑穀粉,フランス/ハードパン用粉(準強力粉),準強力小麦粉 | 通販 富澤商店 (tomiz.com)

 

ライ麦粉 500g 410円 → 30g 約25円

北海道産ライ麦全粒粉(江別製粉) / 500g | 小麦粉・ミックス粉・雑穀粉,ライ麦,国産ライ麦粉 | 通販 富澤商店 (tomiz.com)

 

全粒粉 500g 496円 → 30g 約30円



北海道産全粒粉 キタノカオリ / 500g | 小麦粉・ミックス粉・雑穀粉,国産小麦粉,国産小麦粉 | 通販 富澤商店 (tomiz.com)

 

ドライイースト 125g 529円 → 1g 5円

サフ(赤)インスタントドライイースト / 125g | イースト・天然酵母,ドライイースト,サフ(赤)インスタントドライイースト | 通販 富澤商店 (tomiz.com)

 

今回のカンパーニュに必要な材料の粉類を合計すると185円でした。


光熱費

光熱費は今回パンを焼く際に230℃のオーブンを予熱を含め1時間ほど使用しましたが、オーブンを約一時間使用すると30円ほどの様です。

 

結果として、パン作り単体の金額はカンパーニュ1つ(大人4食分)で210円ほどで作れることになります。スーパーなどに売っている食パンが8枚切りで180円ほど、一回2枚食べるとすると4食分なので、30円ほど割高になります。また、お店でカンパーニュを購入すると(お店のクオリティになるかはさておき)700円前後です。

また、今回はハード系のパンを作りましたが、食パンや菓子パンなどでバターを多く使ったり、ナッツやドライフルーツを加えるとこれにプラスして200~500円ほどかかると思いますので、食べたいものによっても変動があるかと思います。

そう考えると、シンプルな材料で作ることのできるハードパンはコストパフォーマンスがいいです!

 

おいしく焼ければ家族で食べることもでき、添加物なども無く作れるとすれば、非常にコストパフォーマンスのいい趣味なのではないでしょうか。

 

今回の内容は以上になりますが、まとめとしては

パンのテクニックを教室、本、ネットなどで調べて覚えてしまえば、趣味のランニングコストはかなり抑えることができます!皆様ぜひ、パンの世界へ一緒に飛び込みましょう!